2018年秋の京都・地元民が本当は教えたくない!紅葉狩りスポット

2018年の京都の紅葉の記事のアイキャッチ画像 京都・季節のイベント
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今回は「京都で紅葉が見れるおすすめスポット」をご紹介したいと思います。
地元民の筆者が、独断と偏見で選びました。
悪しからずご了承くださいませ。

2018年は公共交通機関でのアクセスが良いところをピックアップしております。
山にあるスポットには紅葉が美しいところがたくさんあるのですが、先の台風(21号)で山はかなり荒れているため、山歩きに慣れない方にはお勧めしません。
(例えば大文字山とか)

そういうわけで、秋の京都を訪れるときのご参考にしてくだされば幸いですよ。
ちなみに、トイレが近い筆者が書いているので、トイレの有無も載せてみました。
特にライトアップのときは冷えますからね、寒さ対策もお忘れなく。

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ここさえおさえておけばOK! 秋の京都・紅葉スポット

北野天満宮の「もみじ苑」

北野天満宮に隣接する、「御土居」。

御土居とは、豊臣秀吉が都市計画の一環として築かせた堤防のことで、京都を守る城塞の役目をしていました。
今ではその一部を残すのみですが、こちらの北野天満宮では紅葉の時期には「もみじ苑」として公開されています。

北野天満宮の御土居でもみじ苑の鶯橋

公開期間
10月25日 ~ 12月2日
(ライトアップ:11月10日 ~ 12月2日の日没から午後8時まで)

拝観料
800円(お茶菓子付き)

アクセス
・嵐電(京福電鉄)北野線「北野白梅町」下車、徒歩5分
・京都駅から市バス50・101系統に乗り、「北野天満宮前」下車

北野天満宮、もみじ苑共にトイレあり
北野天満宮もみじ苑のトイレ

東福寺の「通天橋」

東福寺敷地内の渓谷にかかる通天橋。
通天橋一帯は、紅葉の名所として知られています。

また方丈庭園にて「モシュ印 / コケ寺リウム」と題して、苔のテラリウムの展示が行われています。
別途拝観料がかかりますが、こちらもおすすめ。
(※2018年11月30日まで)

紅葉の東福寺通天橋

特別拝観
11月1日 ~ 12月2日
8:30 ~ 16:00(受付終了)

拝観料
400円

アクセス
・JR奈良線、京阪電車「東福寺」下車、徒歩10分
・京阪電車「鳥羽街道」下車、徒歩8分

東福寺敷地内にトイレ複数あり

紅葉の東福寺の通天橋の庭

泉涌寺塔頭の「今熊野観音寺」

頭痛封じの観音様がおられる今熊野観音寺。
泉涌寺にお参りされた際には、ぜひとも訪れていただきたいお寺です。
秋の今熊野観音寺の境内

参拝時間
8:00 ~ 17:00

アクセス
・JR奈良線、京阪電車「東福寺」下車、徒歩15分

敷地内にトイレあり

秋の今熊野観音寺の橋

清水寺

言わずと知れた、京都を代表する紅葉の名所です。
夜間にはライトアップが行われ、毎年大勢の方が訪れます。

清水寺の舞台こと本堂を横からのぞむ※写真は、2017年9月のもの

拝観時間
11月17日 ~ 12月2日
6:00 ~ 21:00(17:30から特別拝観)
12月3日 ~ 12月31日
6:00 ~ 18:00

夜間特別拝観
11月17日 ~ 12月2日
17:30受付開始 ~ 21:00受付終了

アクセス
・京阪電車「清水五条」下車、徒歩25分
・市バス206、100系統「五条坂」下車、徒歩10分

清水寺敷地内にトイレ複数あり

南禅寺の「水路閣」

サスペンスドラマでお馴染みの、南禅寺の水路閣。

琵琶湖から灌漑用水をひくための水路として、明治時代に作られました。
国の史跡に指定されています。

紅葉を楽しむなら、ご近所の「永観堂(禅林寺)」もおすすめ。

拝観時間
3月~11月 8:40 ~ 17:00
12月~2月 8:40 ~ 16:30

水路閣だけなら無料

アクセス
・地下鉄東西線「蹴上」下車、徒歩10分

トイレあり

 

地元民が本当は教えたくない!穴場スポット

こういっては何なのですが、上記の5箇所は、地元の人はかえって行かないスポットです。
なぜなら、大勢の人が押し寄せるため、紅葉を見ているのか人を見ているのかわからないからです。
あと、京都の人あるある『いつでも行けるわ~と言って一生行かない』ということもあります。

では、地元の人は紅葉狩りをしないのか?というと、そうではありません。
地元の人はこっそりと、紅葉を楽しんでいるのです。

そこで、地元民が本当は教えたくない穴場スポットをあなただけにお教えします。

梅小路公園・朱雀の庭の「紅葉まつり」

京都市民いこいの場として、また災害時の避難場所として1995年に作られた梅小路公園。
その一角にある朱雀の庭にて、毎年紅葉の時期になるとライトアップが行われます。

紅葉まつりの朱雀の庭2017※写真は2017年のもの

期間
11月16日~12月2日
(※11月19日、26日休園)
17:00 ~ 21:00(最終入園 20:30)

入園料
400円

アクセス
・京都駅から徒歩15分
・JR山陰本線「丹波口」下車、徒歩15分

梅小路公園内にトイレ複数あり

梅小路公園朱雀の庭の紅葉まつり2017※写真は2017年のもの

京都府立植物園

京都府立植物園の紅葉の時期の池

日本で最初の公立植物園として、大正時代に開園しました。
もとは上賀茂神社の末社の「半木神社」の鎮守の森でした。

24ヘクタールの広大な敷地を誇る、京都府民自慢の植物園です。

京都府立植物園のアプローチの並木

※写真は南側の正門につづくケヤキ並木

開園時間
9:00 ~ 17:00(入園は16時まで)

入園料
200円(温室は別途200円)

アクセス
・京都市地下鉄「北山」下車すぐ
・京都市地下鉄「北大路駅」下車、徒歩10分

植物園敷地内にトイレ複数あり

養源院

戦国武将・鳥居元忠の血の跡が残る「血天井」や、俵屋宗達の杉戸絵「白象図」でおなじみの養源院。
紅葉の時期になると、本堂までの参道が圧巻です。

秋の養源院2017※写真は2017年のもの

拝観時間
9:00 ~ 16:00

拝観料
500円

アクセス
・京阪電車「七条」下車、徒歩10分
・京都駅から京都市バス206、208系統、「博物館・三十三間堂前」下車

トイレ不明
ただし、ご近所の交番(大仏前交番)横に公衆トイレはあり

公式サイトなし

 

まとめ・京都紅葉時期の注意点

秋の京都は、公共交通機関がとても混雑します
とくに市バスはかなり込み合い、道路も渋滞する可能性が高いです。
地下鉄やJR、私鉄で行けるところはそちらを利用した方が確実ですよ。
(そして電車の駅にはトイレがある)

自家用車はもってのほか、冗談でなくたどり着けない可能性があることを心してください。

そういうわけで、みなさま、秋の京都を存分に楽しんでくださいね。

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