こんにちは、京都市在住の安納かる(@caru_unknown)でございます。
皆さん、錦市場ってご存知ですか。
京都を代表する商店街で、古くは魚市場として栄えました。現在では、魚屋さん以外のお店も多く、多くの観光客であふれています。
そんな錦市場の新京極通側の入り口にひっそりとたたずむ『錦天満宮』を、今回はご紹介したいと思います。
眼鏡屋と靴下屋に挟まれた神社『錦天満宮』
新京極通り。四条から上(「かみ」と読む・北ということ)は、服屋からおみやげ物屋、アニメショップ・・・いろんな店が軒を並べる商店街です。
その一角に、その神社はあります。
眼鏡屋と靴下屋の間に、『錦天満宮』。
“天満宮”の名の通り知恵や学問の神様なのですが、商才や厄除けなどのご利益もあります。
そう、祭神は以前も登場していただいた、菅原道真公。
今回ご紹介する『錦天満宮』は道真公の生家があった場所だそうです。
こちらの錦天満宮の前はしょっちゅう通るのですが、実は中に入るのは今回が初めて!
中はたくさんの人でごった返しています。主に海外からの観光客のようですね。
ちなみにこちらの神社の鳥居は建物に埋まっています。
小さな境内には人がたくさん!
狛犬はこちら。
ブロンズ像でしょうか、てかてかしています。
手水舎の龍がかっこいい。
こじんまりとした神社なので、手水舎もコンパクトです。参拝客が多いと、手を清めるだけで時間がかかるかも。
なでなでするようの牛さんも。
こういった牛の像は、天満宮には必ずと言っていいほど置かれています。
天神様が丑年生まれだったためだとか。
神様のお遣いなんですって。
悪いところを撫でたら良くなるためにいるのではないんですね・・・。
それでも頭を撫でてみる私。
天神様の大願梅
こんなポスターが貼ってありました。
梅を好んでいた天神様。
なんともかわいらしいフォルムです。
これはもうお願いしないではいられません。
授受所にはたくさんの海外からの観光客が。
すみません、と大願梅を差し出したのですが、『Take out or…』と説明しだす授受所の姉さん。
済みません、日本人です。。。
私も接客業しているのでわかるのですが、黙ってられると(声が小さかったかも……)日本人だか外国人だかわからない人には何語で説明したらいいのか困ることがあるんですよね。
接客業あるあるですな。同じことを私もしてしまいました。姉さんごめんなさい。
左の紙を右の大願梅に入れて、境内に奉納するか持って帰るかするそうです。
写真も撮りたいし、一旦持って帰ることにしました。
その前に授受所の隣の机にあったハンコを押してみましたが……う~ん、願い事が多すぎて困る。じつはいまだに書いていません。
ブログの人気が出ますようにとか、文章がうまくなりますようにとか、楽しく日々暮らせますようにとか、本当いろいろあるのですが、
結局、自分次第じゃね?
とか考えだしたらもう書けないよね!
末社までお参りを
境内の奥にも末社が鎮座しています。
こちらの方にはなぜか観光客は来ない・・・清水寺の時もそうでしたが、メインのところで満足してしまうのか? 謎です。
綺麗なお花が飾ってありました。
最終情報・アクセスなど
こちらの神社は京都の繁華街・河原町エリアの一角にあります。
錦市場の観光ついでに寄れるのが魅力ですね。
阪急電車 河原町駅 徒歩約10分
京阪電車 祇園四条駅 徒歩約15分
など