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    Categories: 京都あるき・京都市内編

京都には梅がある。梅宮大社の見頃は

2月も半ば過ぎ、そろそろ春めいてきました。

春と言えば……桜の前に梅、京都には梅の名所が数多くあります。
今回は、その名も梅宮大社にお参りしてきた話をしたいと思います。
(参拝日:2019年2月15日)

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梅のある神苑の割引クーポンをゲットしたよ!

以前にも梅宮大社にはお参りしていまして、そのときのことは記事にしております。

前回は市バスを利用しましたが、今回は嵐電(京福電鉄)の「有栖川」駅から徒歩で向かってみましたよ。(所要時間15分ほど。)

ちなみに今回は他にもいろいろ回ろうと思い、嵐電の一日乗車券を購入。


(※チケットのケースは私物です)

嵐電の一日乗車券には優待特典のクーポンがついています。
この券は「四条大宮」駅の自動販売機で購入したものですが、買った瞬間どこからともなく駅員さんが現れて、この優待特典を手渡してくださいました。

こちらの優待、なかなかあなどれません。

お店や寺社によって内容は違うのですが、粗品がもらえたり割引があったりするんです。
今回の梅宮大社さんは神苑拝観料の割引でした!

有栖川駅から梅宮大社までの地図も載っているので、一日乗車券を買った際はぜひ手に入れてください。

梅の見頃はこれから!

今回は境内の様子は割愛しまして、梅のことをお話ししますね。

お守りなどを授かる授受所で、神苑の拝観料を払います。(クーポン利用で50円引き……確か。)


神苑の入り口は境内入って右側。

苑内には約40種、550本の梅が植えられているとのこと。

この日はすこーしだけ満開には早かったかな。
品種によって開花具合が変わります。

枝垂れ梅はまだつぼみ。

とはいえ、苑内はかすかに梅の香りがただよい、いよいよ春がやってくるのだと感じられます。

安産のご加護がある梅宮大社。
祭神の「木花咲耶姫命」の「木花」は梅を意味し、「産」とむずびついたことで、梅宮大社の神花は梅となったとのこと。

梅も美しいのですが、こちらの神苑では4月下旬から5月あたりの「カキツバタ」の群生が有名です。
しかし、今回初めて神苑にお邪魔して知ったのですが、けっこうな量のアジサイも植わっているのです。

植わったままドライフラワーになっていました。(こういう状態は何て言うんだろう、立ち枯れでもないし……。)

やはり群生しているので見栄えしますね。

広いお庭ならではの光景です。

ちなみにスイセンも見頃でしたことよ。

初夏にはアジサイとカキツバタがおすすめ

そういうわけで、今回梅が目的だったのですが、アジサイ好きの私はアジサイのドライフラワーという思いがけない光景も見れたのでテンションが上がったのでした。

6月くらいになったらアジサイとカキツバタを見に、また来ようと思います。

安納かる :2017年7月、当ブログ「きょうをあるく」を始めました。 地元京都の名所や名所じゃないところを紹介しています。 その過程で、地元なのに京都のことを何も知らないな~と気づきました。 そこで京都のことを学べるかと京都検定(京都・観光文化検定試験)合格を目標と定めました。 2017年度は第3級に合格。 今年2018年は第2級に挑戦します! 勉強がてら、京都を歩いたことを記録していきたいと思います。