こんな雨の日だから~京都の気候とは?

京都コラム
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こんにちは、安納かる(@caru_unknown)でございます。

本日の京都は、というか日本全国なんですが、台風がきております。

この記事を書いている今も雨音が激しいです。

 

ですが、建物の中にいる限り雨の音っていいですね。

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京都の天気について

ご存知(?)、京都は三方が山に囲まれた地形となっております。

そのため、夏は暑く(もはや熱い)、冬は寒いという極端な気候と言えます。

 

京都盆地の地下には水脈が流れるため、夏は湿度も高く、また山に囲まれているので大きな風もなく、大変蒸し暑いです。

今年も大変熱く、エキセントリックさは年々増しているといえましょう。

 

冬は冬で底冷えがあります。

同じ気温でも大阪と比べると、体感的な寒さは段違いです。なぜこんなに違うのか? 湿度の問題もあるでしょうが、建物の違いもあるのかと思います。

 

その昔、吉田兼好というおじさまはこう記しました。

『家のつくりやうは、夏をむねとすべし』・・・

要するに、家は夏を基準として建てなさい。

冬はどうにでもなる、夏暑いのは耐えられまへんねん、と。

 

そういうわけで、京都の(というか昔の日本の)家は夏に快適になるように作られています。

具体的にいうと、風通りが良いように作られているのです。さらに、古い家だと隙間がどうしても生じるため、そこから外気が入ってきてしまうのです。

 

ということで、京都の家は冬は寒いです。

学生時代、青森からやってきた友人が朝、ストーブの前から全く動かなくなったので、少なくとも青森の朝より寒いです。

 

台風と雨

大雨や台風ですが。

これも私の個人的な体感でしかないのですが、台風はだいたい夜中に通りすぎる。

仕事が休める~と期待しても、だいたい夜中に通り過ぎる

(私は接客業のため店が閉店になれば休めるのです。)

 

本日も大変な雨です。

大雨洪水警報が出ています。

京都市内のどこに住んでいるかによりますが、中心部と呼ばれるエリアに降る雨は鴨川に流れ、淀川となり最終的には大阪湾に流れることでしょう。

 

つまり、鴨川の限界がきたとき、京都の街は水に沈んでしまうのです。

 

そういうことで、今日のような日は川に近づかないでおきましょう。

ですが、私は明日の朝、鴨川を渡って出勤しなくてはいけません。

 

橋が無事でありますように。

・・・いや、無事だったら出勤しなくてはいけないのか。

 

そういうわけで、皆様ご無事に。

今回のお話は、安納かる個人的な見解ですのであしからず。

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