リアルな京都が垣間見れる一冊~グレゴリ青山著『深ぼり京都さんぽ』

グレゴリ青山著深ぼり京都さんぽの本の画像 京都の本
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こんにちは、安納かる(@caru_unknown)でございます。

今回は、グレゴリ青山さんの『深ぼり京都さんぽ』というエッセイ漫画についてお話ししようと思います。

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ブログのきっかけになった一冊

おもえば、ブログで京都のことをテーマにしようと思い立ったのは、この本がきっかけでした。

もともとブログで何かを発信していきたいと思い、ブログに関する本やサイトを見てはいたのですが、特技も人に熱く語れるほどの趣味も持っていなかった私。

それがこうやって地元のことを語るだけでも、書き方によってじゅうぶん楽しいものになるんだと気づくことができました。

京都と私

京都に生まれ育って幾十年ですが、実はそんなに愛着もなく。まあ、たいていの京都の人は特別な愛着があって住んでいるわけではないと思いますが。

大学もまあまあ多くあるし、仕事も選ばなければ特に困らないので、単にきっかけがなく京都から出ていかないって人が多いのではないでしょうか。

程よく都会で程よく田舎。

こだわりのない私のような人間にとっては楽な土地です。

京都を素敵に見せる人たちとは

だからそんなに京都のことに詳しいわけでもなく。
生活圏内のことならわかるけど、圏外のことはよく知らない。

ですが、興味をもって知ろうとすれば、こんなにも魅力的な街なのですね。

 

もっと言えば、この街を輝かせているのはこの本に出てくる市井の人たちなのです。

大学教授の田中さん、京町屋に住むえみさん、京都の伝統を支える職人さんたち、ベラルーシ出身のなっちゃん、そして作者のグレゴリ青山さん。

この本を読めば、また違った形で京都が見えてくるかもしれません。

次はどこに行こうかな~♪

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