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『失踪日記』(吾妻ひでお著)書評

投稿日:2017年10月8日 更新日:

こんにちは、安納かる(@caru_unknown)でございます。

 

あなたは、今生きている会社から、生活から、家庭から逃げたいと思ったことはありませんか?

 

私はしょっちゅうです。

残念ながら実際に逃げ出す度胸がないので、蒸発したことはございませんが。

 

そんな私の心の拠り所となる本をご紹介いたします。

 

「いつでも逃げられる」と思って生きると楽になる

吾妻ひでお著の失踪日記

あらすじ

著者である吾妻ひでお氏はギャグから不条理もの、美少女などの幅広いジャンルで活躍した漫画家。

1989年のある日、仕事場から、家庭から逃亡します。(本人曰く“取材旅行”)

 

逃亡先でのホームレス生活、肉体労働生活、果てにはアルコール中毒にかかり強制入院生活を赤裸々に描いた一冊です。

 

ストーリーらしいストーリーはございません。エッセイ漫画という特性なのか、ご本人の持ち味なのか、淡々と話は進みます。

3頭身のキャラクターデザインで絵にクセがないので、老若男女問わず読めるかと思います。

 

それでいて、1コマに対する絵の情報量が多い。読みごたえがあります。

また、謎の中毒性があって、はまれば何度でも読んでしまいます。

 

私なりの解釈

この本にはまってしまうということは、私も心のどこかで同じように失踪したいと思っている人間。

確かにしょっちゅう、知り合いのいない南の島か誰も立ち寄らない森の中で暮らすことを夢見ています。

 

そんな私が失踪を疑似体験するのにもってこいの本なのです。まさしくバイブル、聖書として心の拠り所となっています。

余談ですが、このブログの名前、“きょうをあるく”はこの『失踪日記』の編目「夜を歩く」「街を歩く」の“~を歩く”から頂戴しました。

まとめ

今回は、以前から書評がやってみたかったのと、好きな本などをご紹介することで自己紹介とさせて頂こうということから作成いたしました。

 

これからは、私の好きな本、京都に関連する本もぼちぼちご紹介出来たらと思います。

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