こんにちは、京都市在住の安納かる(@caru_unknown)でございます。
今回は岡崎エリアの平安神宮をひとり散歩してみました。
そもそも平安神宮とは?
「平安」なんて名前がついていますから、歴史が古いのかと思えば・・・
実は創建されたのが明治28年(1895年)です。
今から約120年ほど前。
京都では新しいと言われる部類です。
祭神は桓武天皇(在位781~806年)、孝明天皇(在位1846~1867年)
創建された当時は国家事業だったそうで。
明治28年の平安奠都千百年紀念祭の時に、京都市民の氏神として創建されました。
そう、私たち京都市民の氏神様だったとは!
今回調べて初めて知りました。
実は初めて入る平安神宮!
ロームシアター京都の横を通りぬけると、平安神宮が遠くに見えます。
京都はこういった開けた道がないので、とても新鮮。
気分がいいです。
大きくて立派な唐門
唐門を抜けると境内も広く開けています。
正直、神社仏閣というと木が生い茂っていて薄暗いイメージがありました。
ですが、平安神宮は敷地面積が大きいのもあって、とても明るく感じます。
こころなしか玉砂利も他の神社よりも多い気がする・・・
じゃりじゃり足が沈んでいくのが楽しい!!
600円でお庭も見れるよ!
平安神宮の神苑も入ることができます。
大人600円、小人300円です。
昔の三条大橋と五条大橋の橋げたを利用しているらしい。
絶滅寸前種の魚「イチモンジタナゴ」が生息している池もある!
野生のイチモンジタナゴは京都では、この平安神宮神苑と一部の淀川水系にしかいないとか。
かつては様々なところに生息していたのですが、琵琶湖からのブルーギルなどの外来種の侵入により、数が激減したんですって。
こちらは浄化装置が設置されているため、侵入が防げたのです。
まー、池の水も濁っているし、イチモンジタナゴ自体小さい魚なのでなかなか見えないですけどね。
意外と素早いんですよ、イチモンジタナゴ。
この日は神苑に入る参拝客が少なく、ほぼ貸し切り状態!
建てられたのは明治だけど、私たちがイメージする平安時代のお庭です。
橋(泰平閣)も渡ってみましたよ!
絵を描いている人が一人・・・
のんびりと過ごせました。
授受所は必ずチェックすべし!
お守りとかね、おみくじとかね、神社やお寺とか独自のものがあって楽しいですよね。
ここで、ままま、まさかの記念メダル!!
懐かしい筐体だ!
神社を抜けたら公園でひと休み
平安神宮の前の公園で休憩していると、隅にこんな石碑があるのを見つけました。
「そなえよ つねに」
このご時世、ホンマにそれですわ~。
パピコの梨味ちょーうまいと思いながら見ていたら、近所の子供たちに囲まれてしまいました。
なんやキミたち、パピコあげへんぞ!
かるの感想
境内が広く明るいのですが、同時に神々しさも感じられる神宮でした。
岡崎エリアを訪ねられたら是非お立ち寄り頂きたいです。
平安神宮
〒606-8341
京都府京都市左京区岡崎西天王町
View Comments (2)
ブログ見させてもらいました。
社会とは理不尽なものです。しかし、平安神宮 自分も行きましたが広くて美しい神宮 感動しました。神苑はちょっとした穴場と思ってます。
こんにちは。ありがとうございます。
神苑、入苑料がちょっと高いのでしょっちゅうはいけませんが、人が少ないことを考えると独り占め出来てお得ですよね~。